富士山へ登ろう!生まれて初めての富士山登山 〜富士宮口から 写真ギャラリーと登山体験談〜

ここで、実際に私が2005年の夏に初めて富士宮口から登山したときの写真と、富士山登山体験記をどうぞ♪

五合目

生まれて初めての富士山登山!
私達は、富士宮口から登りました。東海道新幹線だと、こだま新富士駅に該当します。
よく、『五合目まで車で行って、そこから登る』方が多いようですが、実際は、五合目のちょっと下にバス乗り場があって、そこからマイカー及びレンタカーは一切進めませんでした。
これはお盆の時期のマイカー規制といわれるものです。その他のシーズンは、車で五合目の駐車場まで行けるようです。
みんな指定の駐車場に車を止め、登山服に着替え、必要なものだけ持ちます。
シャトルバスかタクシーで、ぐんぐん20分くらい登ってやっと五合目に到着します。
ここではまだ意気揚々、体調万全です!!とっても暑い!
しかし、すでに標高は2400M。
高山病の兆しはでているものの、まだ本人は気がつきません。

富士山の植物

登り始めてすぐのころは、こんなカワイイ植物があちこちに咲いています。
しかし、すでにもう、杉などの背の高い木類は、全く見かけません。

ブルドーザーが通った後

ブルドーザーが通った後があります。食料やお水などを、各山小屋まで運んでいるのだそうです。
まだブルドーザーが来られるくらいの山小屋はラッキーですね☆
頂上付近は険しすぎて、絶対無理っぽいです。。

六合目付近

六合目付近。一面はお花畑といったおだやかな感じです。
ここにもブルドーザーの後があります。乗せて行ってくれ〜。
たくさんの人が、ぐんぐん登っていきます。皆まだとても元気です。
斜面もゆるやかです。

まばらになってきた植物

だんだん急斜面になってきました。
五合目から六合目はすぐなのに、六合目から次の山小屋までがなかなかではありません。
まだ?まだ?と言いながら、頭痛を感じ始めてきます。
そろそろ雲の中を歩きはじめるので、すごい霧で1メートル先でも何も見えないことがあります。
怖いですよね。危ない、危ない。

雷雲の中

おっと!!雨さえ降ってきました。絶え間ない、ひどい雷です!!
皆急いで雨カッパを着ます。
宿泊予定の元祖7合目(標高3010M)はまだまだ遠くの高いところに見えます。
まだこれから3時間はかかるでしょうか。。なんだか皆も疲れてご機嫌ナナメ。
下山したいという人も現れ始めます。今思えば、ここが一番つらいところでした。
突然の雷雨に、急な寒さ、高山病による頭痛。。。
これじゃ頂上に行っても何も見えないかもしれない。。。
けど、せっかく来たのだから、7合目で今夜は休んで、明け方に天気の様子を見て決めよう!ということになりました。
今思えば、通過途中に雷雲のなかをどうしても歩かざるを得ないのだから、見舞われて当然の被害でしたが。。。

おおっ☆

しばらくすると、アレレ?!さきほどの雷雨はどこに??
雲がものすごい速さで流れて行き、ふと振り返ると、こんなに登ったことが分かりました!!
わぁー★感動!!!

山小屋の夜

休憩したい人は、山小屋に泊まります。
事前予約が安心ですが、当日急でも泊まれます。
私達は元祖7合目(標高3010M)というところに泊まりました。
夕食にカレーライスを食べました。
すし詰め状態で寝ます。
ぎゅうぎゅうで寝返りもままならない狭さですが、山小屋はもともと仮眠を取るための場所。
シャワーやお風呂はもちろんありません。
私達が休んでいる間も、頭にライトを付けた人達がぐんぐん夜通し登り続けます。
彼らは、8合目か、9合目で休憩されるのかもしれません。
夜は、人々が山に登ると、真っ暗な中にライトの列ができて、とてもキレイでした。
夜中でも平然と登り続けて、なんてたくましいのだろう!と思いました。

朝日が出そう!

時間は朝の4時です。日が昇り始めてきたので、大慌てで外にでて、日の出(御来光)を拝みます☆
ぐんぐんと明るくなっていきます。まだ寝ぼけています。
目覚めるとすぐに山小屋の人が、ご飯がぎっしり詰まったお弁当をくれます。

朝日が出た!

しかし、おおっ☆ついに太陽が顔を出しました!!
急に、山の斜面が照らされて、パァーーッと明るくなります。
御来光を見るって、元旦初日の出を見たような気分です。

まだ昇る

すごい速さで、太陽は昇っていきます。
皆こぞって、朝日(御来光)をバックに写真をバチバチ撮りまくっています。

太陽

ついに太陽がまるまる顔を出しました。キレイです!!!
富士山まで来て、コレを見逃していたら、後悔しただろうな。。やっぱりたたき起こされてでも見た甲斐アリ☆

空の中

翌日は、晴天でございます☆
というより、自分達が昨日の雨雲よりも高いところに来たのです。
そらが2色に分かれていますね♪この景色は飛行機から見ることができますよね!!
こんなに高いところに来てしまったのです!!!
大岩の下で、両親がこちらに向かって手を振っています。小さすぎます!
というか、あの岩がでかすぎます!!けど、あんな岩ばかりです。

広大な自然

見てください☆
あの大きな雲を、2色に分かれた空を、荒涼とした大地を、そしてそこにたたずむ人を☆
これは、私の最もお気に入りの写真の一つです。

追う雲

ときおり、雲が山の斜面を伝って、吹き上がってきます。
この雲の行く方向は頂上です。雲が私を抜いていく〜。
そして、またすごい霧。雲が行ってしまうと、とたんにまた視界が良くなります。
なんとも不思議な世界です。

我々は雲の上

ほら、雲が下に見えますね☆はるか下に、かすかに街並みも見えます♪

火山岩

頂上に近づくにつれ、次第に赤っぽい岩から、真っ黒な岩へと変わってきます。
もはや、植物なんてどこにも見当たらなくなりました。
非常に荒涼としています。

9合目付近

頂上は、すぐそこに見えるのに、実際に歩くと、直線距離では進まないので、なかなかじゃありません。
岩も多く、かなり踏ん張って登るようです。
ここで杖が一番重要となってきます。
山小屋で1000円で木の棒を売っていますが、かなり長めで重い、仙人が持つような杖なので、登山用またはハイキング用のステッキをお持ちになることをお薦めします。

やったぞ!富士は日本一の山

"やったぞ!富士は日本一の山"と書かれたボードが打ち込まれています。
そう、ここは頂上への入り口です!!!でもまだ頂上ではありません。
あのボードを打ち込んだり、ここに鳥居を建てた人達も、大変だったでしょうね。
運ぶのが。。。

頂上万歳!!

ここが頂上で〜す☆神社のほかに、郵便局、売店、トイレなどの施設があります。
売店はインスタントラーメン(日清のシーフード)が700円、インスタントコーヒーが1杯500円、だったかな。
クノールカップスープもお湯に解くだけで、500円ほどでした。
厨房にはお湯しかないので、基本的にインスタントものしか食べられません。
やはりここが一番高いです。
山小屋ではラーメン500円、水、コーヒーは300円くらいでしたから。
売店には、食品類の運搬料金を払ってるような感じですね。
では、火山の火口へといよいよ進みましょう♪

火口と気象台

さて、画面左側にみえる丘の上にあるのが、気象庁の気象台です。
頂上のなかでも、さらに盛り上がった、一番高いところに設置されています。
建てるの大変だったろうな。。。

気象台

先ほどと同じ場所から、10分後です。もう霧で気象台が見えません。
山の天気は、このようにコロコロすぐに変わります。
ところで、画面左上部の青黒い2つの点々は、人ですよ〜!!
小さいですが、あそこを3人の方が歩いていらっしゃいます。
頂上の、なんと広いことよ。。。

火口

上の写真は、火口のごく一部です。人の大きさがわかるので掲載致しましたが、コチラが火口の全体です。
なんと大きくて深いのでしょう!!土で覆われているのは面白いと思いました。
アホな私は、火口を覗けば、マグマが見られるのかと思ってましたから。。。。
お鉢周りと言って、このとても大きな火口を一周するのが良いそうです☆
対岸にいる人なんて、小さすぎて、全く見えません!!!
私は是非、一周したかったのですが、翌日には東京で仕事があったので、拝むだけにして下山することにしました。

いかがでしたか?意外にも、山頂付近は殺風景で、赤い岩や黒い岩がゴロゴロ。
標高が高いからか、冬が長すぎるからか、火山土に耐えられないためか、植物も姿を消していて、私はとても驚きました。
やっぱり富士山は火山なのだな〜と実感しました。
もし、周りに誰も登山者がいなかったら、孤独で恐怖すら覚えたと思います。
登山仲間のかた、山小屋の皆様、親切にしていただいて、ありがとうございました☆
また、この夏、何人の方がこの山に挑戦されることでしょう。。。
富士山は、すっかり私のお気に入りの山、もう一度登ってみたい山となりました。

皆様も、どうぞお気をつけて行ってらっしゃいませ♪

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